病院で車いすから転倒して頭部を打ち、脳挫傷で死亡した事例
(事故と障害の内容)
病院へ入院中であった高齢患者様(80代男性)が、病院担当者に付き添われて車いすで移動中、病院担当者のミスで患者様が車いすから転倒し、意識を失い、後日、脳挫傷でお亡くなりになりました。
(ご依頼の経緯)
患者様が転倒して意識を失ってから、ご家族の方が、どうしてよいのか分からず、とにかく今後のことについて専門家に聞こうと思い、ご依頼がありました。
(受任後の活動)
病院には保険が入っており、保険会社側の弁護士と交渉を行いました。
(結果)
保険会社側弁護士と交渉の結果、病院側の責任を100%認めさせ、死亡慰謝料と葬儀代を含めて合計約2000万円で示談をしました。